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 らっきょうは中国原産のユリ科の植物の一つで、秋には可憐な赤紫の小さな花を咲かせます。また古代に渡来し、食用あるいは薬用として栽培されたと言われています。江戸時代の書物には色々な漬け方が紹介され、漬物として食卓にのぼり「効能あるもの」として珍重されてきました。
弊社では、原料から厳しく品質管理を行い、伝統の工程を守りながら、現代感覚の工夫を加えた製品づくりに努めております。


らっきょうの花
(Allium Baleri Regel)

古来は不浄を去り疫病を払うもの

らっきょうは、ニンニク・ノビル・ネギ・ニラとともに臭みのある五種の蔬菜の一つで、古来それらは五葷(ごくん:五辛(ごしん)とも言う)と言われ、いずれも不浄を去り疫病を払うものとして神事や家の軒につるされたりしました。近来、栄養知識の発達により、最近では盛んに食用され、また奨励されています。
  禅寺の入口に「葷酒山門に入るを許さず」という標識がありますが、「葷」とはこの五葷を指し、これを食べると精力が旺盛になって、若い修行僧の修行の妨げになるという意味もあると言われています。

 

原産は中国、漢名〈辣韮〉。ユリ科の多年生草本。鱗茎は卵状の皮針形で、晩秋に葉側から高さ40cm内外の茎を1本出し、先に半球形で紫色をした花を散形につける。花被片は6鐘形をして集まっており、各片は円形、6個の雄しべと1個の雌しべはともに花の外までのびている。